白内障の治療
Cataract Surgery
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治療期間

白内障の治療には手術前の検査と手術後の定期検査が必要となります。
白内障手術を受ける際、入院の必要はなく、通常約10分程度の手術で当日に帰宅することができます。
手術後の治療期間は約半年。定期的な経過観察と合併症の早期発見・治療が重要です。

白内障手術内容

STEP
01

角膜の切開

手術前に点眼麻酔を行い、 眼球表面に微小な切開を行います。
この切開は一般的に2~3ミリメートル程度の大きさで、自然に素早く癒合する手術傷となります。
STEP
02

水晶体の除去

切開した部分から、濁った水晶体を超音波やレーザーなどを用いて優しく崩し、吸引装置で取り除きます。
STEP
03

眼内レンズの挿入

水晶体を取り除いた後、眼の中に人工レンズを挿入します。
人口レンズには2つのバネがあり、眼の中で固定されます。
また切開した角膜はほとんどの場合が縫う必要がなく自然治癒します。

リスクと副作用

乾燥眼

手術後に目の涙膜が乱れ、乾燥やかゆみ、異物感を引き起こすことがあります。

視力の変化

手術後、視力がぼやけたり変わったりすることがあります。

後発白内障

手術後数ヶ月から数年で、レンズの後ろが濁り、視力の低下を引き起こすことがあります。