治療期間

ICL手術には手術前の検査と手術後の定期検査が必要となります。
ICL手術を受ける際入院の必要はなく、通常約10分程度の手術で当日に帰宅することができます。
手術後は定期的な経過観察を行い合併症の早期発見・治療が重要です。

ICL手術内容

STEP
01

点眼麻酔を行い、角膜の縁を約3ミリ切開します。

STEP
02

切開した部分からレンズを目の中に入れます。

STEP
03

レンズを虹彩と水晶体の間に固定します。

手術後の視力が予定よりも強すぎるか弱すぎることがあります。
追加手術やレンズの調整を通じて、視力を望むレベルに修正します。

手術後、涙の量が減少し、目の乾燥感や不快感を引き起こすことがあります。
人工涙液や保湿目薬の使用で、乾燥症状を緩和することができます。

手術後、光源周りに光輪（ハロー）が見える、または眩しさ（グレア）が生じることがあります。
多くの場合時間とともに減少しますが、続く場合は眼科医に相談しましょう。

手術によって眼内圧が一時的に上昇することがあります。
点眼薬の使用などで眼内圧を管理し、緑内障のリスクを低減します。